5月中旬、キウイ畑は受粉のピークを迎えています!小さな白い花が一面に咲き、その生命力に圧倒される日々です。
この可愛い花たち、開花から3日以内の受粉が必須なんです。しかも、畑の開花時期が少しずつずれるため、約10日間、受粉作業に追われることになります。
天気予報とにらめっこしながらドキドキまさに自然との闘い!3.5トンの収穫量ということは…1個あたり平均150gとすると、単純計算でなんと2万個以上の花に受粉しているわけで…それを父が1人でやってきていたと思うと、改めて父のすごさを感じます🥺
受粉の方法は、中学校の理科で習うアレ。雄花から花粉を採取して、雌花にちょんちょんとつけていくのです。面白いことに、我が家の中1の娘が、まさに今その受粉の授業を受けている真っ最中!私も一緒に教科書を広げて復習しました📖
先日、娘が学校の先生に「今日、母がキウイの受粉に行ってるんです!」と報告したところ…先生、びっくり!「えっ?!日常に受粉があるの?」って、そりゃ驚きますよね(笑)
娘にとっては、授業で学んだことが身近な家族の仕事とリンクして、理科の授業がより身近に感じられたみたいで、感慨深く嬉しい出来事でした😊
そうそう、キウイと違って温州みかんは受粉しないため、種がないそうです。
温州みかんは「単為結果」という性質を持っていて、受粉しなくても実を結ぶことができるます。めしべの中の胚珠が何らかの刺激を受けることで、種なしの果実になるそうです。だから、私たちが普段食べている温州みかんには、基本的に種がないのです。もちろん、柑橘類の中にも受粉して種ができるものもあります。例えば、ゆずやレモンなどですね。これらの柑橘は、受粉というプロセスを経て実になり、その中に種ができます。
キウイ畑で作業する父は、「みかんは手間がかからなくて助かるよな。キウイはこうやって一つ一つ手作業で受粉しないと大きくならないし、数週間後には結果がはっきり出る。だからこそ、愛情も湧くんだ。大変だけど、この手間が大事なんだよ。」と、いつものように少し照れながら、誇らしそうに話してくれました。
手間暇かけた分、秋には美味しいキウイがたくさん実ってくれると信じて、繰り返し畑の新たな花を探しながらちょんちょんしていきます!🐝🌼
開花から2-3日で花が散るはかなさと、開花から2週間で実になるたくましさ、キウイってスゴイ!!
5月販売案内について
大変お待たせしました🙇♀️
甘夏とニューサマーオレンジの販売開始します
~全体収穫量について~
甘夏:200kg 全て収穫済み
ニューサマーオレンジ50kg 少し未収穫
カラマンダリン:100kg 残りわずか
※カラマンダリンは4月販売
甘夏をメインにして
ニューサマーオレンジと、あればカラマンダリンを入れさせて頂きます
甘夏の大量購入大歓迎です!
1個大きいものだと350gあって、箱に収まりずらいため、量については個別にメッセージください
- ¥3,000 – ¥4,300
5月/甘夏と他柑橘セット
- ¥1,600
もんがわアグリのドライ果実(みかん&キウイ)
- 元の価格は ¥5,300 でした。¥3,900現在の価格は ¥3,900 です。
特別/レモン&ドライ果実
また、レモンが沢山あるため
私は毎日1個絞って飲んでいます
すっかり酸っぱいのにも慣れました🧡
まだドライ果実も残っているのですが
どちらも今月中に発送しきりたいので
✨レモン&ドライ果実のセット✨を
通常よりお安くご用意しました🙌
ぜひご一緒に美活しましょう~
さいごに
生産者見習いを始めてから
“生産しつつ小売りするのって大変なんだな” と身にしみて感じています。
自然は待ってくれない、そしていま私は修行の身!
ということで今は生産者になることを優先し、必死に父からの教えに食らいついています。
でもやっぱり大変って思うことのさきに、お客さんの存在があって
それがモチベーションになってて。うちのみかんとキウイを求めてくださる方がいることが励みになっています。そして楽しいです☺️ いつも有難うございます!!
読んで頂き有難うございます♪
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